- HOME>
- ドレナージュとドレナージの違い
ドレナージュとドレナージの違いは?
“ドレナージュ”と“ドレナージ”が混同されているケースも見受けられますが、リンパ浮腫学会においてはこれらを明確に区別しています。
ドレナージュ
ドレナージュは主に美容・エステ領域で用いられる用語で、「排出による改善」を意味します。そのため治療ではなく、リラックス効果、疲れた体を癒す、むくみや冷えの対策を目的としています。
ドレナージ
ドレナージは「排出させる」ことを意味しており、リンパ浮腫学会ではドレナージを医療用語として統一して使用しています。エステやリラクゼーション施設などで“リンパドレナージ”のコースがあったとしても、リンパ浮腫の治療としては適切ではないことが考えられます。
クリニックで適切なケアを受けましょう
リンパセラピストによるドレナージを行っています
リンパ浮腫の治療において、リンパセラピストが行うドレナージは、リンパ液の流れを促進するための手技で、リンパ浮腫の症状を軽減させることが可能になります。一方、ドレナージと混同されることが多いドレナージュは、リンパ液の流れを促進する効果はあまり期待できず、リンパ浮腫の治療には適していません。
大阪市阿倍野区・あべのルシアス16階にある大阪あべのリンパ浮腫クリニックでは、併設するリンパドレナージ施設にて、リンパセラピストによるリンパドレナージを行っています。リンパ浮腫の症状にお困りで、適切なケアを受けたいという方は、お気軽に当クリニックへご連絡ください。